ナンバープレートに赤い斜線が引かれている車は何?

2022/09/01 コラム コラム
ナンバープレートに赤い斜線が引かれている状態の車を見たことはありませんか。
「どのような意味があるのだろう」と疑問に感じた経験を持つ方も多いでしょう。
なかなか見かけないナンバープレートの赤い斜線の意味について紹介します。
興味をお持ちでしたらぜひ最後まで内容をチェックしてみてくださいね。

▼ナンバープレートに赤い斜線が引かれている車は何?
赤い斜線が引かれたものは通称「仮ナンバー」と言い、正式名称は「自動車臨時運行許可番号標」です。
車検が切れた車は公道を走ることができません。
ただし仮ナンバーを使用すると公道を使って車を車検場まで運べるのです。
稀ですがナンバープレートが盗難に遭った時にも仮ナンバーが使われることがあります。

■車検が切れたまま車を運転したらどうなるの?
車検が切れた状態の車で公道を走ると処罰の対象となります。
そのため公道を使って車を車検場に運ぶには、仮ナンバーが必要です。

▼まとめ
赤い斜線が引かれているのは「自動車臨時運行許可番号標」と呼ばれているナンバープレートです。
車検が切れた車を公道で車検場まで運ぶ時やナンバープレートが盗難された時などに自動車臨時運行許可番号標が使われています。
仕事や家事が忙しいからと車検を受けず放置してしまうと、さらに余計な手間や費用が掛かってしまうため注意しなくてはなりません。
ナンバープレートに赤い斜線が引かれることがないよう、車検の時期はしっかりチェックしましょう。