車酔いでよく現れる症状とは?

2024/09/01 コラム コラム
車酔いをした時、どのような症状が現れるのでしょうか。
今回は車酔いでよく現れる症状を、順を追って見ていきましょう。

▼車酔いの症状とその特徴
車酔いをした時には、順を追って症状が現れます。

■そもそも車酔いって?
車酔いを含めたあらゆる乗り物に酔う乗り物酔いは、別名「動揺病」とも呼ばれ、乗り物から受ける不規則な揺れが原因です。
体に伝わる揺れは、耳の奥にある「内耳」が察知します。
車に乗っている時に感じる揺れと、不規則に繰り返される加速と減速の情報が、内耳から脳へと送られる仕組みです。
ただ、車に乗っている時は目で景色を追うため、耳と目とで入ってくる情報にずれが生じてしまいます。
この情報のずれが脳を混乱させ、さまざまな車酔いの症状をもたらすのです。

■車酔いの初期症状
車酔いの症状は段階的に起こり、徐々にひどくなっていきます。
そのため、初期症状が出たところで対策をとるのがおすすめです。
車酔いの初期には、以下のような症状が現れます。

・めまい
・生あくび
・生つば

これらが頻繁に起こるようであれば、車酔いの初期症状を疑った方がいいでしょう。

■車酔いを発症した時の症状
初期症状を過ぎ、本格的に車酔いを発症してしまった場合の症状は以下の通りです。

・頭痛
・顔面蒼白
・冷や汗
・吐き気
・胃の不快感

こうした症状がさらに悪化すると、多くの場合で嘔吐が起こります。

▼まとめ
車酔いの症状は、順を追って出ることがわかりました。
もしも「車酔いをしそう」と感じたら、早めに対策をとることで、症状を悪化させずに済むでしょう。
弊社は東京都内の全域において、運転代行を承ります。
ご乗車中にお車酔いをされた際は、ご遠慮なさらずに乗務員にお申し出ください。